LOOP dining comfortable moment 

神戸三ノ宮(ジビエ 野菜ソムリエ 世界のビールと
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初めての一人キャンプ



夕暮れが迫りあわてて設営。このテントも借り物で外に設営するのは初めて。そして、寝袋も初めてはいる。有効なテント内のスペースの使い方に慣れていないため正直辛い。これでも二人用とのこと。

まず、石を集めてきてかまどを作り、外で集めてきた薪を燃やす。濡れているためかほとんどつかない。

なんとか乾いてきて火が着いた。ただ、なにか紙ものをくべつづけないと弱い。

大学ノート一冊でようやく味噌汁が沸いた。なんといううまさだろうか?





味噌汁とさば缶を食べてご飯終了。風が出てきたので火を消して早々にテントに戻る。

外は満天の星空。

テント内で絵葉書にメッセージを書く。

日本から持ってきたグリコを食べる。

地面に敷く予定のシートが買えなかったので直に地面だ。

もう、そろそろ寝るか。電気を消す。カサカサいってる?何の音?気のせいか。

そういえば食いもんとかテント内に置くなっていったっけ。

ジップロックに二重にして20mほど離れたところに隠した。どんどん闇が深まり、星は数を増やした。

テントに戻る、目をつぶる。風が北から南へかたまりになって押し込まれてくるのがありありと解る。冬が小さな固まりになって少しずつ押し寄せてくるような感じ。
その都度落ち葉がテントに落ちてくる。その音にいちいち驚く。恐怖で五感が冴えてくる。何に対する恐怖なのか。

それでも不思議にだんだん慣れてくる。
11:00ごろ寝始めて3:00ごろだろうかふっと眠りに落ちた。

大きな黒い熊、体長3mはあろうか。小川が流れる谷でゴソゴソしている。僕は少しかけ上がった尾根の斜面から見ている。ふっと熊が僕に気づく。すごい唸り声をあげたと同時に僕のいる場所目掛けてかけ上がってきた。逃げられない。僕は斜面をかけ降りてしまった。すぐに熊に追い付かれた。右の前足で一発頭をガーンとやられた。

その瞬間、はっと目が覚めた。全身汗でびしょ濡れ。ああ夢か・・・。一時間も寝てないな。外の風の音は、いや正確には風が揺らす森の音はさらに強くなっている。

熊に一回殺されたからかなんか急に恐怖心がほどけていく。

テントの布一枚挟んで地球に頬をうずめて寝直す。悪くない。

そのあと7:30ごろけたたましいアラスカ鉄道の貨物の警笛で目を覚ます。

いわゆるキャンパーたちのそれとは全くちがうもんだが僕なりには一つ確認できたような気がした。







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この記事に対するコメント

毎度〜楽しみに読んでますわ〜
くろ | 2013/10/03 12:03 AM
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